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?@後方機関としての患者受入
?A画像伝送
?Bコンピュータネットワーク
?C医療情報提供
?D現地指導

 

(3)教育・研究機能
?@初期研修医の指導(総合医の養成)
?Aへき地勤務医師の研修指導
?B医師以外の医療従事者の研修指導
?Cへき地等における医療等に関する研修会等の企画・開催
?Dへき地等の勤務医の研究指導

 

(4)院内・院外業務
?@外来(総合・専門)
?A病棟(総合・専門)
?B施設医療(老人保健施設、福祉施設の非常勤医など)
?C在宅医療
?D集団検診等
?E人間ドック
?F健康教育

 

2 地域医療部・総合診療部等の担当医師が考える望ましい機能
地域医療部・総合診療部等を直接担当する自治医科大学卒業医師に、現在実施している業務以外に今後実施することが望ましいと考える業務についての考え方を聴した結果は表11「担当責任者が、現在実施している業務以外に今後実施することが望ましいと考える業務」に示すとおりであり、?@へき地等の医療支援機能としての医師派遣、画像伝送、インターネット等の活用のほか、コンピュータネットワーク等による診療支援及び医療情報提供及び?Aへき地等の医療に従事する医師の初期臨床研修あるいは医師以外の医療従事者の指導に極めて高い関心があり、また、?B院内業務としては、総合外来、総合病棟のいわゆる総合診療科等の設置を要望している傾向がうかがわれる。このほか、?C院外業務としては高齢社会に対応する施設医療、在宅医療及び人間ドック等に関心を示している。

 

 

 

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